CSSセーフティーロガーとは
カラーカメラと画像処理を応用したシステムです。
撮影されている画像内の色登録領域内にある色要素を登録し、この登録色を検出領域内で検出すると、異常判定を出し、画像を保存します。
撮影されている画像内の色を抽出するので、色要素の専門知識は不要です。
リモートコントローラーで簡単に色登録ができます。
色検出時のNG判定画素数は、任意に設定が可能です。
処理速度は1回約180ms、1秒間に5回以上の処理が実行可能です。
こだわりの簡単操作
- 起動スイッチにてワンプッシュで実行します。
- 色の登録はリモコンスイッチで、画面表示に従い行います。
- 色番号を1回押し、確定スイッチを数回押すだけで登録終了します。
- 装置のオペレーターは、この作業のみでCSSを稼働させられます。
ひとめでわかる監視領域
センサー式とは異なり、カメラで撮影している画像をモニターに映していますので、何処を監視しているか、どのような状態で監視しているか、ひとめでわかります。処理画面表示で検出状態も簡単に確認可能です。
仕様
入力電源 | AC100V |
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消費電流 | 通常消費電流1.0 A以下 警報時1.5A以下 |
突入電流 | 13.0A以下 |
動作環境 | 0℃~50℃ ※外気温度が45℃以上の時は画像処理CPUの処理速度が約80%に制限されます。 |
動作湿度 | 20%~80%(結露無きこと) |
基本セット
- CSSアプリ搭載画像処理部
- 200万画素カラーカメラ仕様
- CSSコントローラ(デスクトップタイプ)
- 液晶モニタ、ケーブル類
- キーボード、マウスのセット
- リモコンボックス(小型Sタイプ)
- パトライト(ブザー付)